「カタログ&マガジン〔ホンダF1優勝〕」

「カタログ&マガジン〔ホンダF1優勝〕」

①1967 HONDA総合”イタリアGPレースのホンダF1優勝のワン・シーンを用いる”2折・カタログ
<¥1500>
②1967-11月号 オ-トスポーツ誌(NO.28)138ページ(12ページにわたり、”イタリアGPレースとホンダの勝利”と題して、ホンダF1優勝の特集)
<¥2000>

*上記の品は、店頭にて即時に販売です。(通販も・・・)

★3月のフェア<「カタログで見る、1960年代の国産乗用車(軽乗用も含む)」カタログ&マガジン フェア。トヨペットクラウン、ダットサンブルーバード、三菱コルト、マツダファミリアクーペ、イスズベレット、スバル1000、ホンダS500、等。3/2(土)~3/10(日)>

☆5月のフェア<「カタログで見る、1960&70年代の国産商用車(軽商用も含む)」カタログ&ガイドブック フェア。4/27(土)~5/12(水)>

◆つくば情報サイト「フォトつくつくば」も・・・。<フォトつく>で検索できます。

店主は妄想族 その三「旧車天国」

十一月下旬の土曜の午後、入口のドアがギィーと開いて二十代後半と思われる二人連れが店の中に入って来た。私は、最初に姿を見せた背の低い小太りの男性は見覚えがあるので(何度かお見えになっている方だな)と思いながら「いらっしゃいませ」と挨拶し、後ろについて入店した背の高い細身の男性は見覚えがないので(初めての人)と思いながら挨拶をした。小太りの男性は「こんにちわ」とかえすと真っすぐに奥にある国産車のカタログが入っているケースの方にすすみ、長身の男性はちょこんと頭を下げると店内を見ることなく奥にすすんで小柄の男性のかたわらに立った。レジのある机で店頭に出す予定の自動車雑誌に傷みや折れがないかをチェックしながら私は二人の方を見ていたが、小柄の男性はカタログを引き上げてはページをめくりケースに戻しているのだが、かたわらに立つ細柄の男性は、連れが引き上げたカタログを開いて時間をかけて見ていると、上からのぞき込むよにそのページを見ながら、「この車、見た目より内装が凝っているな」などと勝手にコメントをしていたが、自らケースに手をのばすようなことはしなかった。
 お目当てのニッサン車のカタログの支払いを終えた後の小柄の男性に、外車のカタログの入っているケース方に移動して出し入れしている様子を思い浮かべながら私は、「国産車以外に外車にも、関心が有るんですね」とたずねると、男性は「関心ある車は国産車ですが、先週にお台場で行われた”旧車天国”と云うイベントに連れと出掛けた時に駐車場で、鳥のくちばしのようなフロントマスクをした車を見かけて(何という車かな)と思って、カタログがあれば見てみたいと思って・・・・・・。イタリア車のカタログが入っているケースで見つけました。フィアットX1-9と云う車でした」と笑みしながら話された。私は「車名が分かって、良かったですね」とこたえながら、男性客の口から出たお台場でイベント名を頭に浮かべながら、「旧車天国では、収穫はありましたか?」と訊ねると、最初にかたわらの細身の男性が苦笑いすると、その笑いにつられるように小太りの男性が泣いているのか笑っているの分からない顔をされてから、「実は、会場内に入らなかったのです。家を出るのが遅くて会場についたのは昼前で、駐車場は既に満杯で・・・・・・。それで、駐車場に停まっている車を見て帰った来たのです。道路脇から会場内が見えて、展示している車両や出店の周りを多くの人が囲んでいる様子を目にして、もっと早く家を出れば・・・・・・」と悔しそうに話して、「あれだけ人や見るべきものが多いのだから、きっと入たら出て来れないよ。」と言い切るように話された。すると、横で黙って聞いていた細柄の男性が、「それは、そうだ。天国から戻って来た人は、一人もいない。」と衝撃的ともいえる言葉を吐いたのでした。
 もっと話をしていたかった小柄の男性が運転席に、「これから、筑波のコストコ、その後に阿見のプラモデル屋にも寄るのだから、そろそろ出た方がいいな。家に帰るのが遅くなっても良ければ・・・・・・」と連れを制するように云った細身の男性を助手席に、二人を乗せたクリーム色の乗用車が駐車場から出て行くのを私は窓越しに見送り、レジのある机に戻るとチェックの途中の雑誌を手にしながら、(行ったら帰ってこれないのは困るけど、ぜひとも”旧車天国”に行ってみたい)と思った。

★3月のフェア<「カタログで見る、1960年代の国産乗用車(軽乗用も含む)」カタログ&マカジン フェア。トヨペットクラウン、ダットサンブルーバード、三菱コルト、マツダファミリアクーペ、イスズベレット、スバル1000、ホンダS500、等。3/2(土)~3/10(月)>

☆5月のフェア<「カタログで見る、1960&70年代の国産商用車(軽商用も含む)」カタログ&ガイドブック フェア。4/27(土)~5/12(日)>

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「カタログ&オプションパーツカタログ〔スカイライン〕」

「カタログ&オプションパーツカタログ〔スカイライン〕」

①S54.7 ニッサン スカイライン2000GTシリーズ 31ページ・カタログ
〔少々の傷みあり〕
<¥3000>
②S54.8 ニッサン スカイライン・オプション 10ページ・カタログ
<¥3000>

*上記の品は、店頭にて即時に販売です。ご来店を、お待ちしています。(通販も・・・) 

★3月のフェア<カタログで見る、1960年代の国産乗用車(軽乗用も含む)」カタログ&マガジン フェア。トヨペットクラウン、ダットサンブルーバード、三菱コルト、マツダファミリアクーペ、イスズベレット、スバル1000、ホンダS500、等。3/2(土)~3/10(日)>

☆5月のフェア <1960&70年代の国産商用車(軽商用も含む)カタログ&ガイドブック フェア。4/27(土)~5/12(日)>

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「レース・チラシ&マガジン〔75富士グランチャンピオン第1戦〕」

「レース・チラシ&マガジン〔75富士グランチャンピオン第1戦〕」

①75富士グランチャンピオン第1戦(富士300キロスピードレース)1枚モノ・チラシ
<¥750>
②1975-5.15号オートスポーツ誌 136ページ(カラー5ページを含む14ページにわたり、”花やかグランチャン開幕・第1戦”と題して、富士300キロ・スピードレース特集)
<¥1250> 

*上記の品は、店頭にて即時に販売です。(通販も・・・)

★3月のフェア<「カタログで見る、1960年代の国産乗用車(軽乗用も含む)」カタログ&マカジン フェア。トヨペツトクラウン、ダットサンブルーバード、三菱コルト、マツダファミリアクーペ、イスズベレット、スバル1000、ホンダS500、等。3/2(土)~3/10(日)>

☆5月のフェア<「カタログで見る、1960&70年代の国産商用車(軽商用も含む)カタログ&ガイドブック フェア。4/27(土)~5/12(日)>

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店主は妄想族 その二「郷土愛」 

壁で仕切られた奥の書庫で本やカタログを整理していると店先の駐車場に車が停まる音を耳にして売り場に出てみると、後ろ向きで入って来る長岡ナンバーの紺色の車を窓越しに目にした。私は(北陸の糸魚川市出身のKさんが、いらした)と思いながら、レジのある机に戻り、(今日も郷土の思い出ばなしをされるだろう)とお買いになった印刷物を通して語る彼を思い浮かべながら、椅子に掛けたのでした。
 私が先ほどに整理を終えて奥から移して机の上に積み重ねの自動車カタログの一冊を手に取って折れや傷みがないかのチェックし始めると、入口のドアが開いて、一年ほど前から月に一度ほどお見えになる、二年前からつくば市内にある研究所に出向していると以前話された三十代後半のKさんが姿を現した。私は笑みしながら「いらっしゃいませ」と挨拶をすると、黒縁のメガネをかけたKさんは「こんにちわ」とこたえてから、「外に出ている品は、通常よりお安くなっていますね」と嬉しそうに云われた。私が「店先のお品は、サービス価格になっています。」とこたえると、Kさんは「なるほど」と云う顔をされて奥の方にすすまれ、八十年代の国産車カタログの入っているケースの前に立った。私が机上のカタログをチェック再びし始めると、Kさんの手もケースの方に伸びてカタログを引き出し始めていた。
 私がチェックし終えた自動車カタログを背後に積んで、奥から未チェックのカタログを持参しようと立ち上がろうとしたら、Kさんが八十年代半ばのトヨタのセダン車のカタログをレジ机にお持ちになった。私はそのカタログを目にして、(今日は、この車と郷土との思い出を絡めて、お話しをされるだろう)と少し身構え気味に代金をいただいて、シルバーのビニール袋にカタログを入れようとした。ここで、いつものKさんでしたら「ちょっと待ってください。」と私を制して、お買い求めになったカタログを手にして、「このカタログの車は、幼少の頃に親戚の家の・・・」とか話し出すのに、今日は黙って袋を入れるのを見ていた。私はビニールの袋にカタログを入れてセロハンテープで袋の口を簡単に塞いでから、「今日は郷土のお話は、ないのですか」とさり気に口にした。すると、Kさんは天井を見あげるようにしてから、「実は、先日に献血をしたのですが、その際に女性の看護師さんから『確認のため、何型ですか?』と訊かれて、僕はどんな人でも血液型を訊かれると、必ず最初に出身の県名を言って、次にくすっと笑っている相手に正しい血液型を・・・・・・。僕が『新潟』とこたえると、今までにこやかに応対していた看護師さんの顔が見る見るうちに険しい表情になって、正しい血液型を言う雰囲気でなくなってしまい・・・・・・。気を悪くされた看護師さんが血液採取の注射の針が別の血管に刺さるのではないか、とビクビクしながら受けました。」と話して、再び天井を見上げた。私は看護師さんへの彼の返答に笑いがこみ上げてきたが口元で抑えて「わきまえるべき、場所でしたね」とこたえていた。
 お買い求めになったカタログ入りのシルバーの袋を手にされたKさんは、私が「ありがとうございました」と礼をいうと、「今回は買いませんが、僕が糸魚川の小学校に通っていた頃に、担任の先生が乗られていた車のカタログを見つけたので、次回に買います」といつもの陽気な顔になって云われた。私が「ご担任であった先生の車のお話、楽しみにしています」とこたえると、Kさんはにっこりとされてドアの方に向かわれた。私は窓越しに長岡ナンバーの車を見送りながら、わきまえるべき場所でも出身の県名など口にされるKさんは、(郷土の愛に、満ち溢れている人だな)と思うのでした。

                             
★3月のフェア<「カタログで見る、1960年代の国産乗用車(軽乗用も含む)」カタログ&マガジン フェア。トヨペツトクラウン、ダットサンブルーバード、三菱コルト、マツダファミリアクーペ、イスズベレット、スバル1000、ホンダS500、等。3/2(土)~3/10(日)>

☆5月のフェア<「カタログで見る、1960&70年代の国産商用車(軽商用も含む)」カタログ&ガイド ブック フェア。4/27(土)~5/12(日)>

◆つくば情報サイト「フォトつくつくば」も・・・。<フォトつく>で検索できます。